日本民藝館展で奨励賞「やっと入り口立てた」 大谷の陶芸家・平山元康さん
篠山市大谷の陶芸家、平山元康さん(45)が、美術研究家、柳宗悦が創設した日本民藝館(東京都)で行われた全国公募展「日本民藝館展」で奨励賞を受賞した。2009年に初入選し、以来連続入選を続ける中で、初めての奨励賞。平山さんは、「やっと入り口に立てた。ここからさらに踏み越えたところから、より良いものができてくると思う」と受賞を喜んでいる。...
View Article坂下邦男氏訃報
坂下邦男氏(さかした・くにお=黒豆の館館長、元篠山市消防団長、元篠山市議)27日午後零時16分、丹波市内の病院で死去、70歳。自宅は篠山市打坂45。葬儀は29日、おこなわれた。喪主は長男、優介(ゆうすけ)氏。2009年、瑞宝双光章を受章。
View Article春の妖精が開花 氷上町清住カタクリ 4月3日に祭り
写真・開花が始まった〝春の妖精〟カタクリ=氷上町清住の自生地で 氷上町清住のカタクリ自生地で、紫色の美しい花をたたえた姿が春の妖精とも称されるカタクリの開花が始まった。4月3日に開かれる祭り(清住村おこし実行委員会主催)の頃にはクヌギ林一面に紫色のじゅうたんが広がりそうだ。 林に2カ所、大きな群落がある。ユリ科の多年草で、アリが種を運んで群生範囲を広げている。...
View Article豆腐工房「夢豆腐」
丹波篠山産100% 2007年オープン。篠山産の白大豆、黒大豆100%の豆乳と、高知県室戸沖の海洋深層水のにがりだけを使い、消泡剤などの添加物を一切使わないこだわりの豆腐を作っている。絹、木綿のほか、「丹波黒豆絹豆腐」は篠山ならではの味で観光客にも人気。スプーンで食べられるできたての「寄せ豆腐」や、豆腐ステーキや白和えにぴったりの「固豆腐」、お揚げ、がんもどき、卯の花もある。...
View Article木から木へ“空中散歩”フォレストアドベンチャー 多紀連山でオープンへ
写真・フォレストアドベンチャー丹波ささやまの入り口と木原社長。森の中ではコースの設置が進んでいる=篠山市火打岩で...
View Article桜開花 篠山城跡周辺で多彩な催し 4月9日から「さくらまつり」
写真・観光ボートの営業が始まった篠山城跡北堀=篠山市北新町で 4月9日から始まる「丹波篠山さくらまつり」を前に、篠山城跡入り口西側にある開花基準木のサクラが開花し始め、ささやま桜協会(石井勝会長)が、昨年より1日早い、3月31日に「開花宣言」した。宣言後の陽気も手伝って、すでに見頃を迎えている。1日、篠山城跡北堀の観光貸しボートの営業が始まった。城跡周辺ではさまざまな催しが行われる。...
View Article春日で「桜の宴」屋台やフリマも 4月10日、春日庁舎周辺
丹波市商工会青年部春日支部が4月10日午前10時から、市春日庁舎ふれあい広場(春日町黒井)で「かすが桜の宴」と題したお花見イベントを開く。夜には桜のライトアップも行われる。 氷上高校吹奏楽部の演奏で幕開け。ステージでは、鼓笛隊やダンスイベント、春日戦国太鼓による演奏がある。午後1時半からはのど自慢大会も催される。...
View Article「春の里山まつり」 4月10日、ささやまの森公園で
「春の里山まつり」が4月10日午前10時―午後3時、ささやまの森公園(篠山市川原、079・557・0045)で開かれる。木工クラフト、コケ玉作り、ミニテーブル作りなどの体験のほか、ジビエカレー、焼きそば、どら焼きなどの食べ物の販売、ビンゴゲームなど。申し込み不要。先着50人にぜんざいを振る舞う。
View Article7店のそば味わう 作品展示や音楽も 4月9・10日、柏原で
丹波市と福知山市の7つの手打ちそば店でつくる「奥丹波そば人会」が4月9、10の両日、丹波悠遊の森(柏原町大新屋)で「そば街道と手仕事展とα祭り」を開く。9日は午前10時から、10日は同9時から。 7店の打ちたてそばが味わえるほか、飲食や雑貨ブースが並ぶ。陶芸や染織、木工作品などの展示販売や、音楽ライブも行われる。スタンプを集めて景品と交換するラリーも楽しめる。...
View Article丹波市テニス協会理事長県テニス協会総務副委員長 山内佳子さん(丹波市春日町上三井庄)
「楽しいテニス」広げる 丹波市テニス協会の理事長を約10年務めるとともに、県テニス協会の総務副委員長も兼ねる。昨年、県で初めて行われた男子の国際テニス大会ATPチャレンジャーツアー「兵庫ノアチャレンジ ャー大会」では、イベントアシスタントディレクターとして大会運営に携わった。 学生時代はスポーツと無縁だったが、嫁いだ春日・大路地区はバレーボールが盛んだったこともあり、...
View Article風の電話
東日本大震災から五年目の前日、NHKで放映された「風の電話~残された人々の声~」は全国的に感動をよんだ。海が見える高台の畑の片隅に置かれた白い電話ボックス。中にはダイヤル式の黒電話。電話線とはつながっていないけれど、残された被災者にとって、亡くなった親族、友人へその折々の想いを伝える大切な電話。...
View Article自然環境考える教材に
柏原ロータリークラブが、調査結果をまとめた学習教材「ミナミトミヨ物語」を作成した。丹波市内の小学校5、6年生の授業に活用される。 ミナミトミヨは、今から100年以上前に加古川上流の成松(丹波市氷上町)で発見された淡水魚。発見後20年ぐらいまでは、生息していたが、その後絶滅したという。「きれいな湧き水が絶えず流れているところに生息していた」と教材には書かれ、環境汚染との関連を指摘する。...
View Article「おぉ、丹波よ!TAMBA」商工会員ら24人が執筆 「あうん社」
丹波市商工会の会員ら24人が原稿を寄せた本「おぉ、丹波よ!TAMBA」が発行された。それぞれの足跡や考え、事業内容など、思い思いのテーマで執筆した1人4000字程度の原稿を収録している。会員の歩みを記録として残し、会員間の絆を強めるとともに、丹波の情報を発信するのをねらいに発行した。...
View Articleふじいでら素人噺の会「我楽多亭」会長 荻野静雄さん
故郷とのかけ橋に (おぎの しずお)大阪府藤井寺市在住 1937年(昭和12)丹波市氷上町香良生まれ。78歳。柏原高校を卒業後、住友生命に入社。大阪府内などの支社、営業所勤務を経て、退職。藤井寺市の観光ボランティアの会、とべとべ座、チームi、ふじいでら素人噺の会「我楽多亭」を仲間と立ち上げた。...
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