写真・観光ボートの営業が始まった篠山城跡北堀=篠山市北新町で
4月9日から始まる「丹波篠山さくらまつり」を前に、篠山城跡入り口西側にある開花基準木のサクラが開花し始め、ささやま桜協会(石井勝会長)が、昨年より1日早い、3月31日に「開花宣言」した。宣言後の陽気も手伝って、すでに見頃を迎えている。1日、篠山城跡北堀の観光貸しボートの営業が始まった。城跡周辺ではさまざまな催しが行われる。
3日午後1時から、青山神社(篠山城跡二の丸)で「青山神社例祭」、「少年少女武者長刀行列」。
貸しボートの営業日は5月28日までの土、日、祝日(花見時期は金、月曜も)。午前10時―午後4時。3人乗り。料金は1隻につき、30分500円。
篠山盆栽会が5日まで、篠山市民センターで「丹波篠山盆桜展」を開いている。午前9時―午後4時半(最終日は午後3時まで)。
9日午後1時から、春日神社能舞台(黒岡)で「篠山春日能」(同実行委員会など主催)。能「杜若」、狂言「昆布売」、能「春日龍神」の3番が披露される。全席自由。一般は前売り4000円、当日4500円。中高生はいずれも1000円。市教育委員会(社会教育・文化財課079・552・5792)。
9、10の両日、篠山城跡三の丸広場で「丹波篠山さくらまつり」(同実行委員会主催)。9日午前10時から、10日午前11時からステージイベントを行う。両日とも午後2時40分まで行い、最後にビンゴゲームを行う。篠山の和菓子やお花見弁当などの販売のほか、観光大使によるお茶席、丹波焼陶器市、銘木変木市、野菜直売所などを開く。
9日―5月8日、河原町妻入り商家群と王地山公園で「王地山まけきらい稲荷と妻入り商家の春のれん」。16、17の両日、王地山稲荷で春季大祭。17日午前10時半から、三の丸広場など市内4会場で「篠山よさこいまつり」。
問い合わせは、丹波篠山観光協会(079・506・1535)。
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