篠山東中学校2年の西家佳音さんが、県PTA協議会主催の「第5回いじめ防止標語コンテスト」で優秀賞に輝いた。全国賞、最優秀賞に次ぐ賞ながら、小、中合わせて約2万点の中から50点のみ選ばれる同賞。西家さんは、「賞を取れるとは思っていなかったので、びっくりしたけれどうれしかった」と喜んでいる。
作品は、「考えよう 画面の向こうに 人の心があることを」。携帯電話やスマートフォンなどのメールや無料通話アプリ「LINE」で友人や家族と連絡を取ることが多い中、文字だけでは気持ちが伝わらないことや、誤解を招く可能性があることを考慮し、面と向かっていない状況でも相手がどう受け取るかを考える大切さを訴えた。
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