メロマン室内管弦楽団(萩森学代表)が11月8日午後2時から、篠山市のたんば田園交響ホールで結成50周年記念の演奏会を開く。草創期の団員で長年、大阪音楽大学でピアノの指導を務めてきた板谷久美路さん(篠山市日置出身)と共演したり、ブラームスの交響曲に初めて挑戦する。
第1部は、ヨハン・シュトラウス作曲のポルカ「ハンガリー万歳」「シャンパン・ポルカ」と、ワルツ「ウィーンの森の物語」を演奏する。結成時からしばしば演奏してきた同団の十八番。
第2部はモーツァルトの「ピアノ協奏曲第26番ニ長調『戴冠式』」を板谷さんのピアノと共演する。
第3部は、ブラームスの「交響曲第2番」。同団は「各声部が複雑に絡み合う難易度の高い交響曲。あらゆる人間感情が次々と現れるロマンチックな曲」という。
同団は1965年、旧篠山町内の音楽愛好家や中高生で結成。団員は篠山、丹波市を中心に39人が所属している。
入場料1000円(前売り800円)。高校生以下は無料。チケットは同ホール、ほろ酔い城下蔵、木下楽器で販売。萩森代表(079・552・2843)。
↧