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丹波焼の器に和菓子 新商品「春爛漫」 さくらまつりで限定販売

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写真・「春爛漫」を開発した大福堂の小林さん(中央)とグループ窯の上中さん(右)、市野健太さん=篠山市北新町で  篠山市北新町の老舗和菓子店「丹波篠山栗菓匠 大福堂」の小林信通さん(40)が作る和菓子を、若手丹波焼作家グループ「グループ窯」(上中剛司代表)の器に盛りつけた新商品「春爛漫」が、4月8、9日に篠山城跡三の丸広場で開かれる「丹波篠山さくらまつり」で販売される。両日とも限定40個を販売。菓匠と陶工の若手コラボによって生み出された新しい商品が、篠山の春に彩を添える。  商品は、グループ窯に所属する8人の陶芸家が1人10点ずつ作った湯飲みサイズの器を使用。それぞれの個性が光る器の中には、小林さんが篠山産のもち粉で作った求肥のもちを底に入れ、桜の葉の塩漬けを混ぜたきんとんを載せ、桜の花の塩漬けも添えた。  器は持ち帰って湯飲みやそばちょこなどとして使える。  初のコラボを記念した特別価格として、1個1000円で販売する。  同グループが、大福堂2階のギャラリー「篠庵」で展示したことがきっかけ。若手作家が作る丹波焼に感動した小林さんがコラボを呼び掛け、さくらまつりに照準を合わせて商品開発を進めてきた。

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