写真・木工作品展を開いている荻野さん夫妻=篠山市乾新町で
“パイプおじさん”の愛称で知られる木工作家、荻野靖夫さん(77)=丹波市山南町岡本=と娘の松田雅代さん(46)=東京都=が、コミュニティカフェみーつけた(篠山市乾新町)で「父娘展」を開いている。3月30日まで。
荻野さんは、恐竜をかたどった作品などを展示しているほか、シカの角を使った置き物、なめし革のティラノサウルスなどを出展。松田さんは、ハンドメードのバッグや財布、木製のごみ箱などを出展している。荻野さんの妻、やす子さんも、木目込みの日本人形などを展示している。
荻野さんは、「木本来の色や手作りの作品を楽しんでもらえたら」と話している。
3月20日午前10時―午後4時には、和菓子職人でもある荻野さんが手づくりした和菓子と抹茶を楽しむイベント(1人500円)もある。
土、日曜、祝日定休。同店(079・554・2600)。
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