今年5月、世界一過酷なマラソンと言われる「エベレストマラソン」(42・195㌔)を完走した岡崎健一さん(41)=丹波市山南町谷川=の写真展「41歳青春の南極・エベレスト・北極マラソン写真展」が、古民家カフェ「恐竜楽楽舎」(同町草部)で開かれている。9月25日まで。
3つのマラソンで走る岡崎さんの写真約20点を展示。当時の様子や感想などの一言を添えている。北極マラソンの写真には「チラチラと降る氷はダイヤモンドのようだ」、エベレストマラソン前の登山の写真には「日本では味わえない絶景の連続」、エベレストマラソンのゴールシーンでは「極地マラソン最後の舞台で一片の悔いなし」の言葉を添えた。
写真展を企画した同店の太田誠さんは「岡崎さんの晴れやかな姿や気持ちが伝わる。挑戦のすばらしさや、挑戦が青春だということ、その青春の気持ちを忘れないようにしたい、との思いが湧き起こる」と話している。
同店(0795・76・1535、水、木曜休み)。
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