日本郵便株式会社近畿支社は8月1日から、篠山市を題材にしたオリジナルフレーム切手「日本遺産のまち 丹波篠山」(1300円、82円切手×10枚)の販売をスタートした。日本遺産を構成する各地区の文化財をはじめとした篠山の歴史と風土をちりばめており、市のPRに一役買う。
摂丹地区の郵便局でつくる地区連絡会が企画。市から協力を得ながら意匠を決め、デカンショ祭の様子や篠山城跡、丹波焼、ぼたん鍋など、市内の魅力を切手にした。
同日、連絡会メンバーが市役所を訪れ、酒井隆明市長に切手を贈呈。連絡会統括局長の遠山昌平・福住郵便局長は、「篠山の歴史や特色を内外に発信し、地域貢献の一助になれば」と言い、酒井市長は、「多くの人に使ってもらい、大いにPRしてほしい」と話していた。
丹波、篠山、川西、宝塚、猪名川、西宮などの107局で販売しているほか、5日からは日本郵便株式会社のウェブサイトでも購入できる。
篠山を取り上げたフレーム切手は、今回で第3弾となる。
問い合わせは、最寄りの郵便局か、同社(06・6944・8157)。
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