「丹波腎臓病患者会」(畑田達和代表)が12月から、透析患者や腎臓病の人を対象に、就労に特化した個別相談会を始める。毎月第2日曜の午後に相談に乗る。畑田代表(39)は「一人で悩まず、就労をめざしましょう」と話している。
個別相談会では、病気の症状や対処法、できる作業など、就労先に自分のことを深く理解してもらうための「自分説明書」を作成する。さまざまな支援についても紹介する。畑田代表によると、就職しても症状を理解してもらえず、長続きしないケースがあるという。
同会は2年前に設立。毎月第4土曜午後2時から、氷上住民センターで症状の相談や交流を図る「集いの会」を開いている。
初回は12月10日。予約制で、場所は要相談。無料。畑田代表(TEL090・6902・3925)。
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