兵庫陶芸美術館(篠山市今田町上立杭、TEL079・597・3961)が、丹波焼窯元の指導で作陶し、丹波焼最古の登り窯で焼成する「登り窯体験ワークショップ―中級コース」を同美術館などで開く。2月3日―5月12日までのうちの10日間。時間は各日、午前10時―午後4時(原則)。受講者を募集している。
丹波土を使った作陶、施釉、仕上げなど陶芸作品制作の全工程、築窯120年の丹波焼最古の登り窯で窯詰め、窯焚き、窯出しの工程を、丹波焼窯元の指導を受けながら体験する。10キロの粘土で高さ15センチ以上のやきものをこしらえる。
定員20人(応募者多数の場合は抽選)。受講料2万6000円。1月11日までに申し込む。
開講日は次の通り。
▽作陶=2月3(ガイダンス)、4、10、11、17日(予備日)
▽釉薬掛け=4月22日
▽窯詰め=同28日
▽登り窯焼成=5月2―3日
▽窯出し、講評=同12日―。
登り窯焼成では、作品が破損することがあるという。
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