篠山城大書院などの歴史施設を管理する一般社団法人「ウイズささやま」は、6月から12月にかけて実施するウオーキングイベント「丹波篠山日本遺産めぐりツアー」の参加者を募っている。篠山市が認定された「日本遺産」を構成するエリアや文化財を、地元住民らのガイドを受けながら見て歩く。
各コースとも地元住民をはじめとする“通”のガイドが付き、各地の魅力を紹介する。
各コース定員20人。1人からの参加も可。参加費は無料だが、各種体験を希望する場合は体験料が必要。申し込みは、歴史美術館(079・552・0601)。
6 月11日 「丹波焼と王地山焼をめぐるコース」 今田町立杭地区の丹波焼最古の登り窯や王地山陶器所、河原町妻入り商家群、王地山稲荷などを訪れる。丹波焼窯元「昇陽窯」でろくろ体験もできる。
7 月23日 「デカンショ節と城下町をめぐるコース」 篠山城大書院や丹波篠山デカンショ館、歴史美術館、王地山陶器所などを巡る。陶器所で箸置きの型抜き体験もできる。
10月21日 「篠山の特産品をめぐるコース」 丹波杜氏酒造記念館や鳳鳴酒造、小田垣商店、安間家史料館などを訪れる。黒大豆の選別体験や煎茶道体験もある。
12月10日 「国史跡の二つの城をめぐるコース」 八上城登山や篠山城を訪れる。
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