「さんなん和田・漢方の里まつり」が10月29日午前10時―午後3時、薬草薬樹公園(兵庫県丹波市山南町和田)で開かれる。地域が大学、製麺所と共同開発した薬草のトウキを練り込んだ「トウキうどん」が初めて販売される。雨天の場合は和田小学校体育館で行う。
ふるさと和田振興会を中心にした実行委員会(武田久平委員長)の主催。トウキうどんは、薬草薬樹の価値を高めようと、同振興会、兵庫医療大学(神戸市)、丹波製麺所(同町谷川、大木泰彦社長)が試作を重ねて商品化した。
祭りでは、トウキパンやトウキうどん、炊き込みご飯、ヤーコン茶などの飲食のほか、薬草、薬草染めの展示、薬草染め体験、チアリーディング、大声コンテストなどが行われる。和田地域づくりセンター(TEL0795・76・2400)。
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