写真・篠山の景色を切り取った作品ときりえのぎく会のメンバーら=篠山市黒岡で
切り絵を楽しんでいる「きりえのぎく会」(西田悠起子代表)が、中兵庫信用金庫篠山支店(篠山市黒岡)で作品展を開いている。「篠山の風景」をテーマに、日本遺産に選ばれたまちの景色を切り取った作品を展示。写真や絵とは違った切り絵ならではの味わいのある作品が訪れる人に癒やしを与えている。12月30日まで。
10人のメンバーがそれぞれ作品を出展。雲部車塚古墳や丹波焼の登り窯、王地山まけきらい稲荷神社、茶摘みの様子など、切り絵で表現された篠山の景色がノスタルジックな空間をかもし出している。
西田代表は、「見たことがあるなぁと思いながら普段から知っている景色をあらためて見てもらえたら」と話している。
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