写真・高く栗のいがを放り投げ、デモンストレーションをする実行委員=丹波市氷上町三方で
丹波栗の産地、氷上町三方公民館で10月16日午前10時から開かれる「みかた味覚まつり」(同実行委員会主催)で、初めてのイベント「いが栗バスケット大会」が開かれる。三方産の丹波栗のいがを投げて賞品獲得をめざすもの。特賞は三方の最高級栗。挑戦者を募っている。
三方は集落の有志で丹波栗生産組合を組織しているほか、非組合員の生産農家も多い丹波市内指折りの丹波栗産地。特産品販売と飲食バザーで地元住民の交流の場としてにぎわい、また、隣の同町清住のコスモス畑の見物客らを誘客してきた同まつりをさらに楽しんでもらおうと、オリジナルゲームを考えた。
ゲームは午前11時ごろから午後零時半ごろにかけて行う。ルールは3㍍離れた場所から、大、中、小と大きさの異なるかごを目がけ、火ばしでつかんだいが栗を投げる。1人につき、5投する。「小」のかごに入った人には、三方産3Lの丹波栗1㌔3000円相当を進呈。「中」の人には食事券を、「大」は1個入るたびに会場で使える50円券を、5個とも「大」のかごに入れた場合はボーナスがつき500円分になる。
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