写真・作品を手にする大森栄司さん=丹波市氷上町成松で
JA丹波ひかみ氷上支店(丹波市氷上町成松)で、木工愛好家の大森栄司さん(47)=同市氷上町谷村=が作品展を開いている。木のからくりおもちゃや細部にまで細工を凝らした神棚など10点を展示している。公募展で賞に入り飾られることはあるが、自身の作品展は初めて。8月25日まで。
大森さんは、丹波年輪の里が主催する「丹波の森ウッドクラフト展」と養父市の公募展「木彫フォークアートおおや」に出品を続けている。「ころころドレミ」(2014年の実行委員長賞)などクラフト展に出展した木のからくりおもちゃは4点出品。ハンドルを回すなど、触って楽しむことができる。
フォークアート展関連では、大木の株を、クマに襲われつぶされたスズメバチの巣に見立て、忠実に木で作った模型のスズメバチが混乱する場面を表現した「熊の爪あと」(15年の入選)など3点を出展している。
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